パキシル
 
   
   
 



 
   

● 世界の自殺者とうつ病、その対策と取り組み~総論~

今まで各国の自殺の実態を見てきたわけですが、
ではその対策は日本を始めどうすれば良いのでしょうか?

世界の自殺者数は、毎年約100万人に及びます。
人口10万人あたりの自殺者数は日本は 10番目に位置しています。
国別に比較してみると、旧ソ連や東欧、バルト・北欧諸国が自殺率が高く、
南米やアフリカ、イスラム諸国は少ない。
しかし キューバやスリランカでは伝統的に自殺者の数が多い― というのがデータ上の数字です。

ただし、このように明確に差が出る原因に関しては、今のところよく分かっていないのです。

対策方法としてひとつ言えることは、その国の背景をしっかりと見据えながら、
それぞれの国や民族に合った方策を取る― ということが必要でしょう。

例えば日本の場合は、差別と偏見、そして誤解がいまだに根強いのが実情です。
精神疾患といえども病気に違いはないことから早期発見と治療が大きくものを言うことになります。

しかし上記の理由から早期の段階で精神科にかかるということがなかなか出来ていません。
そればかりか本人や周囲の人間も気付かぬまま最期を迎えてしまうことも少なくないのです。
まずは正確に知識として「知る」こと。このことが重要ですが、
この国にどこまでその機会が設けられているのかは疑問です。

<自殺率上位10カ国>        
          
  ※WHO資料による人口10万人当たりの自殺者数
 国名   自殺率  男性  女性 調査年
(1)リトアニア     44.7 80.7 13.1 02年
  (2)ロシア       38.7 69.3 11.9 02年
  (3)ベラルーシ    33.2 60.3  9.3 01年
(4)ウクライナ    29.6 52.1 10.0 00年
  (5)カザフスタン   28.8 50.2  8.8 02年
  (6)ラトビア      28.6 48.4 11.8 02年
  (7)ハンガリー    28.0 45.5 12.2 02年
  (8)エストニア    27.3 47.7  9.8 02年
  (9)スロベニア    27.1 44.4 10.5 02年
(10)日本       24.1 35.2 13.4 00年
  <その他の主な国>         
     スリランカ  21.6 --   -- 96年
     フィンランド  21.0 32.3 10.2 02年
     キューバ   18.3 24.5 12.0 96年
     フランス   17.5 26.1  9.4 99年
     韓国     14.5 20.3  8.6 01年
     中国     13.9 13.0 14.8 99年
     ドイツ    13.5 20.4  7.0 01年
     スウェーデン   13.4 18.9  8.1 01年
     ノルウェー  12.1 18.4  6.0 01年
     米国     10.4 17.1  4.0 00年
     英国      7.5 11.8  3.3 99年
     イスラエル   6.0  9.8  2.3 99年
     クウェート   1.5  1.9  0.9 01年
    イラン    0.2  0.3  0.1 91年



                                            うつ病ノート TOPへ


セロザット(Serozat)/日本名:パキシル 20mg
Copyright (C) パキシル.net All Rights Reserved.